ちよの考察

嵐について、映画について、小説について、いろいろ考察するのが好きな私の独り言。

紅白2018

2019/1/1

 

こんな良い歌だったのね。

 

 

 

 嵐の紅白。

「君のうた」と「Happiness」の印象が変わるステージだった。

 

 

君のうたの「君」とは、当初恋人だとばかり思っていたが、改めて歌詞を追いながら聞いていると、それ以外の家族であったり、きょうだいであったり、友人であったり、応援したい大切な人すべてに当てはまる歌なんだと再認識。

 

今回の飯館村の企画にぴったり寄り添ういい歌だった。

 

Happinessも、当初は若者のエネルギー溢れる歌という印象ばかり先行していたが、改めて歌詞を見ると

「明日を迎えに行こう」

「止めないで今を動かす気持ち」

「どんなに小さな蕾でも一つだけのHappiness」

 

…。

日々の小さな幸せを大切に噛みしめながら、「今」を踏みしめて生きていく力、そして幸せな明日を自らつかみに行こうという力強い応援の歌だということがよく分かった。

 

きっと被災者の方々への応援の意図を込めた選曲だったのだろう。

改めて歌詞を読むと新しい発見があるものだ。

 

 

「思い出の後先を考えたら寂しすぎるね、騒がしい未来が向こうできっと待っているから」

これもまたすごい歌詞だなぁ。

いつだって見つめるべきは「騒がしい未来」の方なんだ。

 

 

「答えを見つけようと思い出また積み重ねてる」

そうか、答えは未来にあるから、過去の思い出を集めていたって駄目なんだ。