ちよの考察

嵐について、映画について、小説について、いろいろ考察するのが好きな私の独り言。

松本潤という役者

2018/12/14

 

はじめてドラマ99.9観てる!面白い!

俳優陣の演技・掛け合いも面白い!

深山のキャラクター最高に面白い!

松本潤の演技の面白いところは、「松本潤」であることを視聴者に感じさせない演技だと思っている。

 

 

 

99.9は、改めてどんなキャラクターにもなれることを示した良い作品。

 

昔から櫻井さんのドラマはよく見てたけど、櫻井翔櫻井翔っぽい」役か、櫻井翔から離れたクレイジーな役柄かのどっちかしか出来ない(あるいは仕事がこない)印象が強い。

前者は木更津キャッツアイ特上カバチ神様のカルテなど。

後者はクイズショウ、家族ゲームなど。

それはそれで、一つの役者像だと思う。前者の場合櫻井ファンから見たら櫻井翔を堪能できる作品になるわけだし、視聴者側のイメージに近い役柄だから受け入れやすいだろうし、後者の場合イメージにない役だから見てみたいという気にさせるパワーもある。

 

それと全く違う役者像の松本潤も面白い。

こういう役者の作品は、役者に関係なく作品にのめり込み集中することができる

嵐でいうと二宮さんも同じ役者のタイプ。

相葉さんは櫻井さんに近い印象。

大野さんは…掴めないなぁ。器用すぎるんだろうな。

 

 

松本潤は本当に作品ごとのキャラクターに見事に化ける。

天才肌のペットになったり、人妻を愛するエネルギッシュで壊れそうな若者になったり、オラオラでバカで一途な財閥の息子にもなるし、熱血で純朴な料理人にもなるし、掴めない雰囲気の教師にもなれるし、クレイジーな弁護士にもなる。

 

こうやって挙げてみると、「これも松本潤だった」と驚く

でもその作品を見てる時は「松本潤だ」と意識しない

 

それって意外とすごいことだ。素晴らしい役者の才能だな。