ちよの考察

嵐について、映画について、小説について、いろいろ考察するのが好きな私の独り言。

5人のフロントマン。

2018/12/8

 

勉強会からの帰り、買い物の用事があり後楽園へ。

東京ドームは嵐のコンサート中だった。

 

 

 

ついでにドーム周りを散歩して帰る。周りにはチケットのない子たちがグッズを買ったり、ドームの壁に張り付いていたりする。

グッズ販売の列はまだまだ続いていた。

朝からコンサート中まで、ずっと。

 

そう思うと、今中にいる5万5千人以上の人たちを嵐という一グループが集めているということを実感できる。
ドームの周りには、何の曲かは判別できないが地響きのようなものが聞こえてきて、「キャーッ」という大きな歓声が聞こえてくる。

 

「ああ今ここでライブやっているんだ」

そう思うと少しジンとした。

チケットがなくて中に入れないのに集まってくる子たちは、きっとこの地響きや歓声を聞いて、また嵐の近くで同じ時間を過ごしていることで、コンサートを疑似体験しているのだろう。そう思うと多少は共感できるところもある。

 

ドームの正面まで来ると、モニターにArashi Anniversary Tour 5×20の文字が見えてきた。写真を撮っている人も多い。20という数字に改めて圧倒される。

その近くにはオブジェ。

これまでのコンサートでも設置されてきたようだが、そのことを知ったのも今回が初めてだった。

こんなに近くにあったなら、見に来ればよかったなぁ、というどうしようもない後悔を抱きながら、その近くを歩いていた。

ゴールドと赤を基調としたパネルと、ケーキをモチーフとした台座、そこに嵐マークが乗っかって、柔らかいライティングがしてあり、とてもかわいらしい。

たくさんのスポンサー名が掲示されており、それにも圧倒される。

こうしたオブジェを作るのにも、デザイナーさんや実際の作業をする人まで、たくさんの人が関わっているのだろう。

今日のコンサートだけでも、どれだけたくさんのスタッフが動かしていることだろう。

本当にすごいことだな。

本当に、櫻井さんが言っていたように、「嵐」という一大プロジェクトがあってそのフロントマンが5人だというのは言いえて妙である。

 

そんなことを考えながら、あとはラクーアのイルミネーションを楽しんで、家路についた。

 

 

今日のコンサートが無事に終わりますように。
たくさんのファンが幸せになって帰られますように。